第33回秋季セミナー「繊維機械が切り拓く2050年に向けた先端技術」

開催日:2026年12月1日(火),2日(水) / 
会 場:大阪科学技術センター(大阪市西区靭本町1-8-4)
特別講演
12月1日(火)13:00~14:00
特別講演「サーキュラーエコノミーが拓く2050 年の素材産業とものづくり」
(国研) 産業技術総合研究所 執行役員(材料・化学領域長) 遠藤 明
2050 年に向けた素材産業・ものづくりの展望について,サーキュラーエコノミーを中核とした産業変革の潮流を踏まえ,カーボンニュートラルやマテリアルDX の動向を概観する.あわせて,材料・化学分野における研究開発の方向性や産学官連携の重要性を紹介し,持続可能な産業社会の実現に向けた課題と可能性について展望する.
12月1日(火)14:10~14:40
日本繊維機械学会賞「技術賞」受賞講演「人間中心設計によるヒューマンインターフェース開発」
村田機械(株)繊維機械事業部 制御開発 主任 米 雅子
担い手不足が深刻化する繊維業界では、省人化を支えるため、熟練者でなくても扱いやすい機械やヒューマンインターフェースが求められます。本講演では、繊維機械のVOS(Visual On Demand System)開発に人間中心設計(HCD)を導入し、操作の複雑さや設定項目の分かりにくさを改善した取り組みと実装機能、ユーザー評価から得られた成果を紹介します。
12月1日(火)14:45~15:15
日本繊維機械学会賞「技術賞」受賞講演「無給電状態で静的および動的な圧力センシングが可能な糸の開発」
京都工芸繊維大学 繊維学系 准教授 石井佑弥
静的および動的な圧力印加状態での連続圧力センシングが可能であり、無給電状態で動作する糸を開発した.この糸は、従来のテキスタイル型圧力センサでは困難であった、無給電動作と静的および動的な圧力印加状態での連続センシングを実現する。開発した糸は、ウェアラブルデバイス、ロボティクス、自動車、医療・介護分野などへの応用が期待される。